Ⅰ.はじめに

高知商業高等学校(以下「校友会」という。)は、伝統ある母校と歴史ある校友会として、その組織を将来にわたって維持・発展させていくため、昭和52年に行われた「学校創立80周年」を契機として会則を制定し、役員、活動方針、会計を定め、組織の基本体制を整えました。校友会組織の本来の姿は、ここから始まったものと言えます。会則原案は、元学校長の川窪芳喜先生が担当され、事務局が記念会員名簿の作成を所管し、今日の校友会員名簿の発行へと引き継がれています。

会員名簿の作成にあたり、長く校友会事務局を担ってこられた崎山正事務局長は、100周年記念誌の中で「今後の校友会発展の為にも新名簿作成に最大の力を発揮することが強く求められていた。」と述べられています。この言葉のとおり、10名余りの名簿編集委員のみなさんは、延べ1万回にも及ぶ電話調査を行い、この時点での名簿を完成させたとされていますが、この労苦が会則に規定された「会員の交誼」という校友会の目的の原点となっています。

平成27年12月、校友会は「市商はひとつ」を合言葉に、組織を再編し「本部・支部体制」に移行し現在に至っています。この間、関東支部27周年、東海支部は29周年、関西支部32周年、南国支部20周年など、それぞれの組織において、地域に根ざした「市商校友会・支部」として校友のみなさんの交誼の場を確保されている状況にあります。

本年、平成の時代の最後に記念すべき学校創立120周年を迎えたいま、多くの先人が、先輩のみなさんが大切に育ててこられた「高知商業高等学校校友会」の20年間の歩みを振り返ってみます。

学校創立120周年記念平成30年度校友会総会(平成30年12月1日)